令和8年7月10日(金)大和郡山市立郡山東中学校において、一般教科 新野 康彦 准教授が「超低温の世界を探る」をテーマに出前授業を実施しました。
当日は、中学生1年生45名の方に受講いただきました。
(出前授業は児童生徒の理科離れが進む現状の改善を図るため、奈良県大和郡山市及び生駒市と学市連携協定を締結し、創造性や科学的な考え方を育むことを目的に、教育委員会や小中学校からの依頼により、実施しているものです。)
新野先生から液体窒素の性質・特徴について質疑を交えて説明があり、液体窒素を安全に扱うためのポイントの説明後、実験が始まりました。
液体窒素はどんな性質を持っているのか?受講者のみなさんは、興味津々で参加してくれました。

受講者の代表に手伝ってもらい、バナナや花を液体窒素に沈めてみました。
花がカチカチに凍り、握るとバラバラになりました。

次に、大気や酸素を液体窒素で冷やします。
普段は気体として存在するものが液体となっている状態を確認します。液体状態の酸素は薄い青色でした。

最後に、液体窒素の温度まで冷やすと超伝導状態となる超伝導体とネオジム磁石を使って、ネオジム磁石が浮く(一定距離を保つ)状態を、触って体感しました。

超低温の世界を体験する授業はあっという間に終了し、みなさん楽しんだ様子でした。
これを機会に1人でも多くの子ども達が理科に興味を持ってくれたらと願っています。そして、またみなさんと奈良高専で会えることを楽しみにしています。