~学生の自由な発想で地域と未来をつなぐ~
令和7年11月8日(土)・9日(日)の2日間にわたり、奈良工業高等専門学校では高専祭の開催に合わせて、「学生アイデアチャレンジ(SIC)」の中間報告会を開催しました。本事業は、学生自らの発想をもとに課題解決型の実践プロジェクトを立案し、産学官の支援を受けながら社会実装を目指す取り組みで、今年度は過去最多の応募が寄せられ、審査の結果、以下の9件のプロジェクトが採択されました。
両日とも多くの来場者に恵まれ、学生たちが創意工夫を凝らした展示やデモンストレーションに熱心に耳を傾ける姿が見られました。来場者との対話を通じて、学生自身が自らのアイデアの社会的価値を再確認する貴重な機会となりました。
本プロジェクトは、奈良高専同窓会、奈良高専イノベーションコンソーシアム(イノコン)、および公益財団法人寺田科学技術育英会のご支援・ご後援を受けて実施しています。ここに深く感謝申し上げます。
採択された各チームは、今後、地域企業や学内支援組織との連携を通じてプロトタイプ開発や社会実装を進め、来年2月開催予定の最終成果発表会で成果を報告します。
【採択プロジェクト】
・高専特化型受付AI ~光瀬 愛奈(KOSE AINA)~
・おみく地蔵プロジェクト
・NITNC×テキサン撮影コーナー
・レーシングカートを題材とした教材展示の作成
・5軸3Dプリンタによるサポート材削減の検証
・5インチゲージプロジェクト
・ルーBIGキューブプロジェクト
・応力の可視化プロジェクト
・Tsugi Lab ~金継ぎと最新技術で繋ぐ未来~
【中間報告会の様子】


