令和5年7月11日(火)郡山東中学校において、一般教科 新野 康彦 准教授が「超低温の世界を探る」を
テーマに出前授業を実施しました。
(出前授業は児童生徒の理科離れが進む現状の改善を図るため、奈良県大和郡山市及び生駒市と学市連携協定を締結し、創造性や科学的な考え方を育むことを目的に、教育委員会や小中学校からの依頼により、実施しているものです。)

まずは奈良高専の説明から始まり、液体窒素の性質・特徴について新野先生が分かり易く説明。
生徒たちは既に前のめりで授業を受けています。

いよいよお楽しみのバナナで釘打ち!児童たちが挑戦してみますが、見事に成功!このような体験は、なかなかできない貴重な体験です。

バラもあっという間にカチカチに凍りバラが、バラバラになりました。
新野先生からは、普段の勉強では間違わない事が大切ですが、研究や実験では間違えることが大事であり、その間違いや失敗から多くの事を学んで欲しいと生徒たちに熱く語っていました。
生徒の皆さんも間違いを気にする事無く、気になったことを色々質問し興味津々に授業に臨んでくれました。ありがとうございました。
これを機会に1人でも多くの子ども達が理科に興味持ち奈良高専でまた会えることを期待しております。