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科学教室 「4次元の世界を見てみよう〜正120胞体に挑戦!~」(平成30年8月26日 於 奈良高専)

平成30年8月26日(日)、大和郡山市との学市連携協定事業の一環として、科学教室「4次元の世界を見てみよう
〜正120胞体に挑戦!~」が奈良高専で開講され、大和郡山市の小学生19名が参加しました。

最初に、一般教科名倉 誠 准教授から自己紹介があった後、本校の補助学生と各グループのメンバーの間で
自己紹介が行われました。

 
          (一般教科 名倉 誠 准教授)         (参加者の皆さんと補助学生との間で自己紹介)

三角形と四角形について簡単に説明があった後、知育玩具ゾムツールを使用しての立体パズル作成を開始しました。
まず、正三角形、正方形、立方体などを作りました。

   

その後には、多角形、対角線についての勉強をしました。配布されたテキストの問題を実際に解いてもらいながら
様々な多角形の対角線の数え方を理解してもらいました。
また、正多角形、正多面体、正多胞体についても、分かりやすく解説がありました。

     

続いて、ある立体の影を映すことによりその立体の実際の次元よりも低い次元で表す「投影」について学んだあと、
この日の最終目標である正120胞体の作成に挑戦しました。4次元である正120胞体の3次元投影をゾムツールで
表したものを作ります。
作成時は、全体で2グループに分かれて、さらにグループ内で外側の枠にあたるUFOと名付けられたパーツを中心に
作るチームと内側の骨組部分であるテトラを作るチームに分かれました。
補助学生の助けのもと、みんなで協力して作っていきました。

           

見事完成!一人ではかなり作るのが難しいものですが、みんなで作ることにより短時間で完成させることができました。

最後にこの日のまとめと復習。
みなさん、普段の学校の算数の授業ではできないプログラムを通して、図形の面白さを体感した様子でした。
お疲れ様でした。

 

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