平成29年6月22日(木)に八尾市立曙川南中学校において物質化学工学科 石丸 裕士 准教授が,
出前授業を行いました。
テーマは、紫キャベツから取り出した色素を使って,身の回りにある食材や日用品の性質を調べました。
また,紫キャベツ色素や液の性質(酸性,中性,アルカリ性)について説明しました。
本校学生による紫キャベツからの色素(アントシアニン)分離作業を見ていただきました。
千切りにした紫キャベツにお湯をかけるとあっという間に色素が溶け出します。
この液が今日の実験の主役です。それにしても本校学生は手際が良いです。

曙川南中の生徒諸君が身近な食材や日用品の性質を試験紙を使って調べました。皆真剣なまなざしで測定をしては
プリントに記録していきました。

生徒同士協力しながら色の変化を調べています。

次は先ほど抽出した紫キャベツの液に先ほど測定をしたサンプルを入れて色の変化を見ました。
和気藹々とした良い雰囲気の中に緊張感も共存しています。実験に真剣に取り組む姿勢がいいですね。
最後に石丸先生のまとめと、本校学生による学校紹介。

本日の出前授業、曙川南中学校の皆さんお疲れ様でした。
是非とも明日の技術者・研究者を目指してください。