校長 江崎 修央
President Nobuo Ezaki
奈良工業高等専門学校は、1964年の創立以来、日本のものづくりを支える技術者教育を担ってきました。
5年間の本科教育と、その後の2年間の専攻科において、専門知識や一般教養だけでなく、実験・実習・研究を通じた「実践力」を育てています。 在学中は受験勉強に追われることなく、スポーツやロボコンなどの課外活動にも打ち込むことができ、「主体性・協調性・責任感」などの育成にもつなげています。

卒業生は、日本を代表する企業や、地域を支える企業において即戦力として活躍するほか、約6割が、本校の専攻科もしくは大学の3年次に進学し、さらに学びを深め、高度技術者や研究者として社会で活躍しています。
本校の教育理念は、「創造の意欲」、「幅広い視野」、「自律と友愛」の3つです。これらの教育理念に基づいて、奈良高専では常に時代に対応した人材育成を推進しており、現在「AI・情報教育」を軸とした改革に着手しました。 技術者に求められる力は、この10年で大きく変わり、専門を極めるだけでは足りない時代に入っています。AI・情報教育は流行への対応ではなく、これからの社会で本当に必要とされる技術者を育てるために取り組むべき内容です。
奈良という歴史と文化の息づく地に根ざし、 地域とともに成長しながら、「奈良発の技術者」を社会に送り出すこと。 それが、奈良高専の使命であり、私たちの願いです。