本校 物質化学工学科の山田裕久准教授らが執筆した論文2報が、公益社団法人電気化学会より、Distinguished Download Record として顕彰されました。
今回対象となったのは、電気化学会論文誌 Electrochemistry に掲載された以下の2報です。
・Cyclic Voltammetry Part 1: Fundamentals
・Cyclic Voltammetry Part 2: Surface Adsorption, Electric Double Layer, and Diffusion Layer
両論文は、Hirohisa YAMADA、Kazuki YOSHII、Masafumi ASAHI、Masanobu CHIKU、Yuki KITAZUMIの各氏によるもので、所定期間において多くのダウンロードがあった論文として、このたび認定・顕彰されたものです。長年にわたり高い関心を集め、ダウンロードランキング上位を占めてきたことから、いわば殿堂入りともいえる成果です。
サイクリックボルタンメトリーは、電気化学の基礎的かつ重要な測定手法の一つであり、学生・研究者・技術者に広く利用されています。今回対象となった2報は、その基礎事項から表面吸着、電気二重層、拡散層に至るまでを体系的に解説した内容であり、長年にわたり多くの読者に活用されてきました。
また、これらの論文が掲載された Electrochemistry 第66回論文特集も、過去数年間にわたり極めて高い関心と影響力を示したことから、Distinguished Download Record として顕彰されています。
今回の認定・顕彰は、これらの論文が学術的価値に加え、教育的資料としても広く支持されてきたことを示すものです。本校における研究・教育活動の成果の一つとして、大変喜ばしいことと受け止めています。
本校では今後も、専門分野における研究成果の発信とともに、教育的価値の高い学術情報の発信にも積極的に取り組んでまいります。