
令和4年9月20日に機械工学科3年生15名(引率:須田、福岡)が、校外研修で地域イノベーションコンソーシアム
会員企業の株式会社品川工業所様を訪問しました。
品川工業所様は主に食品加工・製菓・理化学機械の製造販売をされており、創業から100年を超えています。
本校外研修の目的は単なるレクリエーションではなく、地域社会の理解により広い知識を身につけキャリア教育の
一端に繋げることにあります。キャリア教育とは"一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や
態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育"を指します。
(中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)」(平成23年1月31日))
社長の小笠原様からご挨拶いただき、技術部部長の藤田様より、会社の説明や「新たに社会に向けて歩まれる
皆さんへ」と題して技術者の大先輩としてお話しいただきました。
学生も熱心に質問をし、真剣にお答えいただき、とてもいい刺激になりました。
工場見学では普段の生活では見ることが無いけれどお世話になっている食品製造機械に実際に触れることもできました。
引率教員も興味津々でした。
研修参加後、学生に実施したアンケート結果やワードクラウドより、キャリア教育の一端に繋がったのではないかと考えられます。
お忙しい中ご対応いただきました株式会社品川工業所のみなさま、本当にありがとうございました。
