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【米子高専】物質工学科学生がシンガポールで行われたサイエンスフェアへ参加

更新:2023年02月08日

2023年1月14-19日に、シンガポールのHWA CHONG INTERNATIONAL SCHOOLにて行われた、15th International Science Youth Forum @Singapore 2023 (ISYF)に、米子高専 物質工学科3年の隅田蓮人さん、門永海星さんが、日本代表の派遣学生として参加しました。

ポスター発表
右から隅田さん、門永さん

2名は、昨年、開催中止となった高校化学グランドコンテスト(主催:大阪市大、横浜市大、読売新聞)の代替として行われた、海外派遣推薦チーム選考審査において、大会への参加チームとして選出されました。

大会期間中は、科学を共通キーワードとした国際文化交流が各種イベントを通して英語を用いて行われました。講演会では、2001年ノーベル生理学・医学賞受賞者のTimothy Hunt教授、1988年のノーベル化学賞Hartmut Michel教授、その他にも世界的に著名な科学者達がスピーカーとなり、貴重な話題について聴講することができました。

研究発表会では、「Development of new functional gypsum board using function of eggshell」と題した、卵殻を用いた空気清浄材の研究成果を発表して、海外の若者と研究の議論を行うことができました。
 TPC(Team Project Challenge)というグループワークにおいては、門永さんの所属するチームが優勝しました。これまでに日本から本フェアへ派遣された生徒・学生では初めての受賞となります。

所属チームが優勝した門永さん

本大会派遣は、高校化学コンテスト主催者(大阪市大、横浜市大、読売新聞社)、高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業(GEAR 5.0)、一般社団法人一枝会「やってみ!チャレンジ」の支援を受けて、実施されました。

参加学生コメント

門永海星さん:今回の大会参加で、英語圏でない国の学生も上手く英語を話し自分との差を感じました。今後の英語を学ぶ意欲向上に繋がる体験となったと思います。

隅田蓮人さん:私は今回のISYF参加がよい経験となりました。英語が上手くない私でも国際的に交友の幅を広げることができたことが収穫です。

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