奈良高専では、令和4年度からコアファシリティ人財育成を目的とし、GEAR活動の一環として、TA(Teaching Assistant)活動を行っています。
令和5年度は、物質創成工学専攻2年生1名と1年生が3名、システム創成工学専攻情報システムコース2年生1名、情報工学科5年生2名で活動をしています。サポート教員の松本特命助教が学生サポートを中心に行い、情報工学科岩田准教授も加わりました。
共通機器管理センターにある機器の利用補助や、メンテナンス補助、センター運営の補助を行っています。
GEAR5.0事業を超えた、他高専にも機器装置を利用できる仕組み作りを目指し、TAとしては、センターの機器装置の使用方法を分かりやすく解説する動画作成を中心に行っています。
TA活動では、Microsoft社のTeamsを活用し、他学科の学生がスムーズにやり取りを行っています。月に一度は顔を合わせてミーティングをすることでいろいろなアイデアを広げております。
物質創成工学専攻のTAは、低学年の学生実験のサポートを交代で行っています。しっかりとサポートを受けることで、機器分析装置の正しい使用方法を学ぶことができます。