炭化ケイ素をはじめとする非酸化物系セラミックスは、耐熱性に優れ、広い温度範囲で高強度を維持することができるため、応用範囲は広い。一方、その優れた機械特性のために、精密加工が困難である。本研究では、炭化ケイ素の水熱反応を新しい加工法に展開するための検討を行っている。
パターン形成を適切に行うことにより、㎛オーダーの微細孔を一気に形成できるなどの特徴を持つ。
伊達 勇介(だて ゆうすけ)researchmap
米子工業高等専門学校・総合工学科・准教授
青木 薫(あおき かおる)researchmap
米子工業高等専門学校・総合工学科・教授
実用化にはさらに多くの検討が必要ですので、一緒に研究してくださる方を求めています。
炭化ケイ素
水熱腐食
粒界・成分制御
ー