常温大気中で表面処理が行える大気圧プラズマジェット(APPJ)処理に注目し、APPJコーティング(疎水化)、およびAPPJ酸化(親水化)の両方が行える装置を試作し, 様々な材料表面の超撥水化や超親水化が可能である。
さらに、超撥水/超親水濡れパターン制御が可能であることから、表面処理公邸に限らず、マイクロ流路など新たな分野への応用も期待できる。
フッ素を用いずに大気圧プラズマにより簡便に多様な材料に対して超撥水膜を製膜することができる。また、本超撥水膜は大気圧プラズマに限らず、エキシマランプ処理により超親水膜を形成する特徴を持っている。したがって、マスク処理をするだけで多様な材料表面に濡れパターンを形成することが可能である。テキスタイルの濡れ制御ポリマーフィルムへの適用
山田 裕久(やまだ ひろひさ)researchmap
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