レーザやプラズマなどの高エネルギー照射源による材料の作製および改質を行うことができます。レーザを照射することで簡便に光触媒に酸素格子欠陥を導入することも可能です。プラズマは一般には酸化場として有機物分解に利用されますが、ある化学的な手法で還元反応が促進される反応場を局所的に導入できるようになりました。
レーザ及びプラズマ、いずれも高エネルギー場を制御しやすいため、材料改質の技術として従来技術にできない材料改質の補間技術の可能性があります。各種光触媒にレーザ光の高エネルギー場により、酸素格子欠陥が導入できる様子が確認できました。光触媒への酸素格子欠陥導入 有機色素ナノ微粒子作製 プラズマ場内の金属イオンの還元反応による材料への金属担持
村上 能規(むらかみ よしのり)researchmap
長岡工業高等専門学校・物質工学科・教授
本技術は、汎用性が高いので、ご興味をお持ちの企業の技術相談や、共同研究等をご検討の際にはご連絡ください。
レーザ
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材料改質
ナノ材料
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