カメラ等で撮影した映像をコンピュータで解析することで、映像内の人物等の行動を解析することができます。例えば、映像内の行動を「走っている」や「座っている」、「異常な行動」等に分類することが可能です。
監視カメラなどの映像から異常行動を認識する技術を開発することを目的としています。まず、映像に映っている人物の行動をコンピュータに学習させます。次に、観測された行動がどのような行動であるか、機械学習やパターン認識の手法を用いて認識します。また、普段は観測されない行動が観測された場合に、異常行動として検出することも可能です。新たな行動が観測された場合、当該行動を学習して、認識することができるため、未知の行動が観測された場合にも対応できます。
宜保 達哉(ぎぼたつや)researchmap
旭川高専・電気情報工学科・准教授
近年では、スマートフォンや街頭などの様々な場所にカメラがあります。カメラで撮影した映像を有効に活用するために行動認識の技術を活用することができます。
当該研究にご興味をお持ちの方は、是非、ご連絡ください。
パターン認識
行動認識
知覚情報処理
機械学習
コンピュータビジョン
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