K-§MART SEEDS集パターン認識技術を用いた監視カメラ映像の人物の行動認識

  • HOME
  • SEEDS集一覧
  • パターン認識技術を用いた監視カメラ映像の人物の行動認識

概要

カメラ等で撮影した映像をコンピュータで解析することで、映像内の人物等の行動を解析することができます。例えば、映像内の行動を「走っている」や「座っている」、「異常な行動」等に分類することが可能です。研究開発の概要

従来技術
事前に定められた行動を認識する技術が既に確立されていますが、事前に定められていない行動は認識することができません。
優位性
新たな行動が観測された場合、当該行動を学習して、認識することができるため、未知の行動が観測された場合にも対応できます。

特徴

監視カメラなどの映像から異常行動を認識する技術を開発することを目的としています。まず、映像に映っている人物の行動をコンピュータに学習させます。次に、観測された行動がどのような行動であるか、機械学習やパターン認識の手法を用いて認識します。また、普段は観測されない行動が観測された場合に、異常行動として検出することも可能です。新たな行動が観測された場合、当該行動を学習して、認識することができるため、未知の行動が観測された場合にも対応できます。研究関連設備

実用化イメージ・想定される用途
・防犯カメラ映像の自動監視
・特定の行動の認識
実用化に向けた課題
・異常行動の定義

研究者紹介

宜保 達哉(ぎぼたつや)researchmap

旭川高専・電気情報工学科・准教授

研究者からのメッセージ

近年では、スマートフォンや街頭などの様々な場所にカメラがあります。カメラで撮影した映像を有効に活用するために行動認識の技術を活用することができます。
当該研究にご興味をお持ちの方は、是非、ご連絡ください。

研究キーワード

パターン認識

行動認識

知覚情報処理

機械学習

コンピュータビジョン

知的財産権

ページのトップへ