お知らせ

【奈良高専】新しく導入された機器の講習会にTA学生参加

更新:2023年02月08日

奈良高専、山田研究室の専攻科生5名がGEAR5.0 機器ティーチングアシスタント(TA)として活動しております。

活動内容を紹介する一環として、TAの学生が以下の記事を作成致しました。

奈良高専、山田研究室のティーチングアシスタント(TA)の学生が共通機器管理センターに新しく導入された、「粒子径・ゼータ電位測定装置」「デジタルマイクロスコープ」「超解像蛍光顕微鏡」の機器講習会に参加しました。

デジタルマイクロスコープでの観察
デジタルマイクロスコープでの観察
(上段)販売会社が異なるスマートフォンの液晶
(中段)印刷物
(下段)紙ワイパーの繊維と凹凸がわかる3D画像

粒子径・ゼータ電位測定装置では、物質の粒子径や分子サイズ、粒子濃度の測定をすることができます。

デジタルマイクロスコープは、表面の観察はもちろん、表面の凹凸の解析も行うことができる顕微鏡です。身近なものがどのような仕組みで目に見えているのかが良く分かります。

超解像蛍光顕微鏡の講習会では植物の維管束や、神経系細胞など、普段の実験では扱わないようなサンプルの観察を体験させていただき、とても興味深かったです。

新たな機器が導入されると、研究活動も一歩深いところまで踏み込んで解析・考察することができるので、使いこなせるように何度も装置に触れたいです。

超解像蛍光顕微鏡
超解像蛍光顕微鏡(左)で観察した神経系細胞(右)

奈良高専には、多種多様で、非常に精密な機器分析装置があります。
これらの装置は研究活動中の学生や外部の学校・企業の方が使用されることもあります。そこでTAの学生は、皆様に安心して機器分析装置を使っていただけるよう、事前に使い方を学んで、お伝えできるように準備しています。

今回の講習会で学んだ知識をもとに、学生一同努めますので、積極的にご使用いただけると幸いです。

ページのトップへ