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イノベーションコンソーシアム会員企業 訪問のご紹介【㈱椿本チエイン京田辺工場様】
令和5年7月26日(水)に本校イノベーションコンソーシアムの会員企業である「椿本チエイン 京田辺工場」へお伺いしました。 同社には、本コンソーシアム創設時よりご支援頂いており、本校卒業生を積極的に採用頂いております。
今回の訪問は、本コンソーシアムの総会時のトークセッションの打ち合わせと、工場見学です。
打ち合わせの様子 チェーンのリンクプレート2万枚で製作されたレオナルド・ダ・ヴィンチの肖像画。
京田辺工場は産業用機械チェーンのマザー工場です。
工場見学では、急速に進められるデジタルトランスフォーメーション(DX)により、同社の工場がどのように進化しているかを目の当たりにしました。
工場に足を踏み入れると、至る所にカメラが設置されており、データ収集と分析が行われ、リアルタイムで生産プロセスの監視や改善が行われています。また、自動化されたコンベヤシステムがスムーズに動き、効率的な生産ラインを形成していました。
DX化を進めることで、より高品質・高機能な製品の提供と生産効率の向上など、モノづくり改革を追求していることを実感いたしました。
椿本チエインの進化する工場を訪れる機会を得たことは、私たちにとって貴重な経験でした。今後も同社の成長と発展に期待し、自らも持続的な価値創造に向けて前進していきたいと思います。
今回の訪問でご対応頂きました、
京田辺工場総務課 課長 太田様
京田辺工場総務課 主事 木原様
DX・ITセンターDX技術部 DX技術課 主事 齊藤様
アグリビジネス部 池島様
ありがとうございました。
『令和3年度奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』総会を開催しました
令和3年12月14日(火)、本校大視聴覚室において、令和3年度奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム総会を開催しました。昨年度に引き続きコロナ禍での開催となり対面形式とオンライン形式を併用し、20社・機関27名の会員・特別会員の方にご出席いただきました。ご出席頂いた会員のみなさまには受付前で体温測定にご協力いただくなど、感染拡大防止に努めました。本コンソーシアムは平成29年2月に設立され、47の会員(個人・企業等)、7の特別会員(団体・教育機関等)に加入いただいております。(令和3年12月15日現在)
冒頭、後藤景子校長・地域イノベーションコンソーシアム長より 開会の挨拶があり本コンソーシアムの概要及び産学官金連携強化について挨拶がありました。
<地域イノベーションコンソーシアム長 後藤景子校長の挨拶>
続いて、関西学院大学専門職大学院の経営戦略研究科 教授 山本 昭二 氏をお招きし、「サービスを作り出す共創価値の役割と重要性」をテーマに特別講演会が行われました。30分と短い時間でしたが、技術開発がサービスという側面を含んでいることについてわかりやすく講演頂きました。
<関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 教授 山本 昭二 氏>
続いて、本校イノコン運営側より、活動報告を行いました。また、今年度の総会は7月に会員様に依頼したアンケート結果を基にご要望をお答えする構成とし多くの教員から発表を行いました。
共同研究概要について
機械工学科准教授 須田敦の説明
共同研究の具体的な連携事例について
機械工学科准教授 福岡寛の紹介
インターンシップ事例と「学生が選ぶポイント」について
電子制御工学科特任教授 早川恭弘の紹介
実験機器・設備に関する取組について
物質化学工学科准教授 山田裕久の紹介
インターンシップの内容紹介においては、株式会社藤田油機様からも本校学生の受入れ事例を紹介していただきました。 最後に、地域イノベーションコンソーシアム長補佐の情報工学科准教授 上野秀剛より頂いたアンケート結果を基に運営の方向性を考え、教育研究機関として持っている能力(サービス)を会員の皆様に提供できるよう努めて行きたいと挨拶がありました。
<地域イノベーションコンソーシアム長補佐の情報工学科准教授 上野秀剛の挨拶>
現在、新型コロナウイルス禍が収まりつつある状況で、活動の制限が緩和され、色々な政策も実施されております。本校においても産学官金連携活動について、新型コロナウイルス禍で得た経験・技術も生かしながら進めてまいりたいと考えております。
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』第4回総会を開催しました
本コンソーシアムは平成29年2月に設立され、57の会員(個人・企業等)、7の特別会員(団体・教育機関等)に加入いただいております。(令和2年12月15日現在)
令和2年12月15日(火)、本校大視聴覚室において、第4回奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム総会を開催しました。
今年度は対面形式とオンライン形式を併用し、24社・機関28名の会員・特別会員の方にご出席いただきました。冒頭、後藤景子校長・地域イノベーションコンソーシアム長より開会の挨拶がありました。
<後藤景子校長・ 地域イノベーションコンソーシアム長の挨拶 >
<会場風景>
続いて、産業界で活躍される方々をお招きし、特別講演会が行われました。
講師 株式会社プロアシスト 代表取締役社長 生駒 京子 氏
演題 「産学連携~プロアシストの事例~」講師 3Dものづくり普及促進会 大塚 圭輔 氏
演題 「進化する3Dプリンティングの技術(金属3Dプリンタ)」<株式会社プロアシスト 代表取締役社長 生駒 京子氏>
<3Dものづくり普及促進会 大塚 圭輔氏 >
続いて、本校総務課 身吉課長補佐より本コンソーシアムの事業説明が行われ、最後に、中村秀美産学協働研究センター長から閉会の挨拶がありました。
<身吉課長補佐による事業説明>
<中村産学協働研究センター長の挨拶>
今後も、本校を地域イノベーション拠点とした活動を通じて、ニューノーマル時代を見据えた産学官金協働による知的資源の創造と、地域経済の活性化に取り組んでまいります。
株式会社椿本チエイン会長 長勇 様が来校されました。
令和2年11月13日(金)、株式会社椿本チエイン会長の長勇様が来校されました。
椿本チエイン様は、奈良高専 地域イノベーションコンソーシアムの会員企業様であり、
また、共同研究を行うなど積極的に本校と連携いただいております。まず、本校 後藤校長及び中村校長補佐と会談され、後藤校長が本校についての簡単
な説明を行いました。その後、現在、共同研究を行っている電子制御工学科 飯田教授により研究内容などの
説明がありました。今回のご来校を通して、今後も椿本チエイン様と本校の間で活発な連携を行っていくこと
を確認いたしました。電子制御工学科が「卒業研究発表会」を開催し、企業関係者の皆様にご参加いただきました。(2020年2月20日掲載)
本校電子制御工学科は、令和2年1月30日(木)に「卒業研究発表会」を奈良県文化会館で開催し、企業関係者の皆様に
ご参加いただきました。まず最初に、電子制御工学科主任 早川 恭弘 教授 から開会の挨拶、電子制御工学科卒業研究発表会担当 島岡 三義
教授から発表会についての説明がありました。
5年生による卒業研究のポスター発表。企業の皆様は非常に関心を持って、時には質問を交えながら、学生の様々な研究
内容を聞かれていました。
卒業研究発表の合間に、4年生による多段階教育の授業で製作したロボットについてのポスター発表が行われました。
皆様、様々なロボットについての説明を興味深そうに聞かれていました。
企業の皆様からは、ポスターによる会社紹介を行っていただきました。
企業の皆様と教員・学生との間で活発な情報交換が行われました。
最後に企業関係者の皆様からご講評をいただきました。
中間発表会にもお越しいただいた企業の方からは、前回からの進歩に対してのお褒めのお言葉もありました。
他にも本校学生の将来に期待するお言葉を多数いただき、盛況のうちに終了致しました。
企業訪問のご紹介(日本合成洗剤㈱様)
令和元年9月18日(水)に物質化学工学科 中村 秀美 教授が、本校地域イノベーションコンソーシアム会員企業である
日本合成洗剤株式会社様 http://www.ng-c.co.jp/ を訪問しました。
工場見学や事業説明をしていただき、技術的課題や雇用情勢等、ざっくばらんな情報交換を行いました。
日本合成洗剤株式会社様は、 家庭用・工業用合成洗剤の製造及び販売をはじめ、各種工業油剤・各種界面活性剤の
製造及び販売各種PB開発、OEM生産の受託等、幅広く事業を展開しておられます。
中村秀美教授の専門と相通じるところがあり、とても有意義な訪問になりました。
今後も会員企業様を訪問してトピックを紹介したいと思います。
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』第3回総会を開催しました。(2019年9月20日掲載)
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』は、平成29年2月に設立し、現在(令和元年9月13日時点)55の会員(個人・企業等)、7の特別会員(団体・教育機関等)に加入頂いております。
この度、第3回奈良高専地域イノベーションコンソーシアム総会を令和元年9月13日(金)に開催し、35社・機関47名の会員・特別会員の方がご出席されました。冒頭、本校 産学協働研究センター長 中村教授より開会の挨拶がありました。
<会場風景>
<中村産学協働研究センター長の挨拶>
続いて、本校総務課 身吉課長補佐より本コンソーシアムの事業説明が行われ、その後、参加者による自己紹介が行われました。<身吉課長補佐による事業説明>
<参加者による自己紹介の様子>
続いて、本校の3名の学生から研究シーズ事例の発表がありました。
発表後には、参加者の方から学生に対する質疑応答も行われました。<学生による研究シーズ発表>
さらに、今回はポスターセッションの時間を設けました。
本校の学生・教員によるポスター発表が行われ、参加者の方々と交流を行いました。<ポスターセッションの様子>
ポスターセッション後には、身吉課長補佐より銀行助成金・イベント等の紹介が行われ、会員・特別会員の積極的な参加・エントリーをお願いしました。
続いて、会員の奈良県中小企業診断士会 竹下 富彦様から挨拶がありました。
最後に、中村産学協働研究センター長から閉会の挨拶がありました。<奈良県中小企業診断士会 竹下様の挨拶>
<中村産学協働研究センター長の挨拶>
閉会後、情報交換会を行いました。
ここでも、本校関係者と参加者、または参加者同士で活発な意見交換が行われました。<情報交換会の様子>
今後も、会員・特別会員の皆様との連携を密にし、本校を地域イノベーション拠点とした活動を通じて、産学官金協働による知的資源の創造と地域経済の活性化に取り組んでまいります。
2019年度『奈良高専学生アイデアチャレンジ(SIC)』"イノベーティブアイデア創出部門"課題説明会を実施しました
2019年6月11日(火)、本校地域創生交流室において、2019年度『奈良高専学生アイデアチャレンジ(SIC)』"イノベーティブアイデア創出部門"の課題説明会を実施しました。
本制度は、課外活動の一環として、学生が主体的に明確な目標を掲げ、意欲的かつ自主的に立案された活動計画にもとづく活動提案を支援していくことで、実践能力や課題解決能力を高め、有能な人材に成長もらうことを目的に設けられた奈良高専独自の制度です。
"イノベーティブアイデア創出部門"は、奈良高専地域イノベーションコンソーシアム会員企業との共同教育の一環として実施するもので、会員企業が提示する課題を解決するアイデアを募集し、コンテスト形式で審査、表彰を行います。
企業の現場における課題の解決を通じて学生が学んできた知識の活用方法や斬新な発想を実践的に養う機会とするものです。
この度、会員企業3社(株式会社村田製作所、アスカ工業株式会社、日本ニューマチック工業株式会社)から提示のあった具体的な3テーマについて説明会を実施し、参加した学生が熱心に各テーマ内容を聞きました。
(「イノベーティブアイデア創出部門」主旨説明の様子)
(課題説明の様子①)
(課題説明の様子②)
(課題説明の様子③)
説明会当日より募集がスタートし、学生たちが真剣に募集への検討を進め、エントリーを目指す学生は募集期限(2019年6月28日(予算申請が無い場合は2019年11月15日))までに具体的な活動計画、目標設定等について取り組みます。
提示いただいた企業様からの期待も高く、学生諸君の積極的なエントリーを待ってます!
イノベーティブアイデアコンテスト発表会を実施しました②
平成31年3月13日(水)、平成31年3月15日(金)に
本校地域イノベーションコンソーシアム会員が堤案する課題に
対して学生がアイデアを堤案する
「2018奈良高専イノベーティブアイデアコンテスト」の発表会が実施されました。
株式会社村田製作所様、アスカ工業株式会社様のご協力の下、
電気工学科4年生、機械工学科4年生のチームが堤案課題に対して
約7ヶ月間チャレンジした成果を、各社社屋にて発表しました。
各社多くの社員の皆様にご参集・聴講いただいた上、
発表に対する質疑応答も多くいただき、学生にとっても
ものづくりに必要な多角的な問題点の気づきを得ることができ、
非常に勉強になった企画となりました。
【アスカ工業株式会社様(平成31年3月15日)】
アスカ工業様の概要説明の様子。
学生の発表の様子。
アスカ工業株式会社 峯岸工場長補佐より講評をいただきました。
アスカ工業株式会社 代表取締役 北村ひとみ 様より賞状が授与されました。
優秀賞は、機械工学科4年生 小川奈那子さんに、
佳作は、機械工学科4年生 末永共助くんに授与されました。
メンバーは、足立悠喜くん・大道拓斗くん・小川奈那子さん・三部竜太郎くん・末永共助くん5人で2チームを組み
2つのアイデアに取り組みました。
最後に北村社長より挨拶があり、学生諸君の努力を称えると共に、
一層の活躍の期待を述べられました。
参加学生からは、本取組に参加して良かった、勉強になったとの声が多数聞かれました。
イノベーティブアイデアコンテスト発表会を実施しました①
平成31年3月13日(水)、平成31年3月15日(金)に
本校地域イノベーションコンソーシアム会員が堤案する課題に
対して学生がアイデアを堤案する
「2018奈良高専イノベーティブアイデアコンテスト」の発表会が実施されました。
株式会社村田製作所様、アスカ工業株式会社様のご協力の下、
電気工学科4年生、機械工学科4年生のチームが堤案課題に対して
約7ヶ月間チャレンジした成果を、各社社屋にて発表しました。
各社多くの社員の皆様にご参集・聴講いただいた上、
発表に対する質疑応答も多くいただき、学生にとっても
ものづくりに必要な多角的な問題点の気づきを得ることができ、
非常に勉強になった企画となりました。
【株式会社村田製作所様(H31.3.13)】
村田製作所様の概要説明の様子。
電気工学科 藤田 直幸 教授・専攻科長からの学校紹介の様子。
学生の発表の様子。4チームが取り組みました。
発表終了後、指導教員の電気工学科 關 成之 准教授より謝意とコメントがありました。
株式会社村田製作所 技術・事業開発本部
マテリアル技術センター センター長 久保寺 紀之 様より講評いただき、
ものづくりの奥深さをご指導いただきました。
表彰式の様子。電気工学科4年平松香蓮さんが発表した取組が優秀賞を受賞しました。
今回取り組んだメンバーは、
吉田 龍生くん、平松香蓮さん、若林峻くん、谷口貫介くん、秦泉寺 一希くんのチーム、
辻本二千樹くん、河合真志くん、近藤亘くん、富永 柾樹くんのチームでした。
発表後、事業所見学をさせていただきました。
参加学生からは、本取組に参加して良かった、
勉強になったとの声が多数聞かれました。
電子制御工学科で「卒業研究発表会」「多段階PBLロボットコンテスト」を開催し、企業関係者の皆様にご参加いただきました。(2019年3月1日掲載)
本校電子制御工学科は、平成31年1月29日(火)に「卒業研究発表会」、2月1日(金)に「多段階PBLロボットコンテスト」を開催し、
企業関係者の皆様をお招きして、多数の方々にご参加いただきました。両イベントとも、最後に企業関係者の皆様からご講評をいただき、本校学生の将来を期待するお言葉を多数いただきました。
◎平成31年1月29日(火) 「卒業研究発表会」
(当日の様子はこちら(電子制御工学科HP)から)◎平成31年2月1日(金) 「多段階PBLロボットコンテスト」
(当日の様子はこちら(電子制御工学科HP)から)
企業訪問のご紹介(㈱オクノコトー様)
平成30年12月5日(水)に電子制御工学科 中村 篤人 講師、機械工学科 須田 敦 助教、
舞鶴高専建設システム工学科 加登 文学 教授が本校地域イノベーションコンソーシアムの会員企業である
株式会社オクノコトー様 http://www.okunokotoh.jp/ を訪問しました。
奥野社長様より事業説明をしていただきました。
引き続き、技術的課題や業界の事情等、ざっくばらんな情報交換を行いました。
株式会社オクノコトー様は,土質性状の異なる2種類、あるいは3種類の建設発生土を組み合わせて混合処理
(粒度調整や強度改善)し、利用用途に応じた品質の盛土材料を製造され、
例えば、河川堤防のような土砂の品質を厳しく求められている場面で製品を供給されています。
3つの専門分野を融合したお話しができてとても有意義な訪問になりました。
今後も会員企業様を訪問してトピックを紹介したいと思います。
企業訪問のご紹介(㈱椿本チエイン京田辺工場様)
平成30年11月21日(水)に本校地域イノベーションコンソーシアムの会員企業である
株式会社椿本チエイン京田辺工場 様http://www.tsubakimoto.jp/ を機械工学科 須田 敦 助教が訪問し、
工場見学等をさせていただきました。工場は、奈良から京田辺まで車で約40分の距離にあります。
和やかな情報交換の場になりました。細いひものようなチェーンから
大型船舶に使用する巨大かつ精密なチェーンまで、また、周辺商品だけでなく、
マテハン事業(搬送システム)等、チェーンを使用するあらゆる場所で
事業展開され日本の産業を支えておられます。
エントランスにて。レオナルド・ダ・ビンチの肖像画を背景に、ご対応いただいた
太田様、新田様、木原様と須田助教と撮影しました。
この肖像画は大小のリンクプレートを使って描かれております。
15世紀にダ・ビンチが既にチェーンの概念を描いていたとのこと。温故知新とはこのことですね。
高専卒、院卒の新入社員が研修を受けているところ。コンテストに向けて鋭意がんばっています。
熊倉開発・技術センター長との面談後、京田辺工場を見学させていただきました。
様々なチェーンを製造されている過程で、商品の丁寧な作り込みを拝見し、
過酷な環境に晒されて使用されることが多いチェーンの信頼性を
日々努力して保たれていることが分かり有意義な訪問になりました。
今後も会員企業様を訪問してトピックを紹介したいと思います。
企業訪問のご紹介(㈱タナベ様)
平成30年10月19日(金)に機械工学科 須田 敦 助教が本校地域イノベーションコンソーシアムの会員企業である
株式会社タナベ様 http://www.jukichi.jp/を訪問し、平成30年7月に竣工された新工場を見学等をさせていただきました。
打ち合わせをしています。
植毛機で植毛された歯ブラシの出来をチェックしているところです。
ご覧いただくと分かるのですが、植毛されるスピード、正確さにびっくりします。
製造管理に関する情報交換を行い、同社の技術者の皆様とも交流を図りました。
技術だけでなく歯ブラシ業界のお話しや地域貢献等ざっくばらんな
意見交換ができとても有意義な訪問になりました。
今後も会員企業様を訪問してトピックを紹介したいと思います。
2018年度 電子制御工学科「卒業研究中間発表会」を開催しました。(2018年10月19日掲載)
平成30年10月16日(火)本校電子制御工学科5年生の卒業研究中間発表会が電子工学科棟構内で開催されました。
当日は、22社40名が来校され、専攻科学生、電子制御工学科4年生も参加し、盛況となりました。学科主任 早川教授による開会挨拶の後、参加の皆さんが各自自由に卒業研究内容を紹介するポスターを見て回られました。会場は学生の説明に熱心に耳を傾ける光景に包まれ、企業の方々と学生との間で活発な質疑応答が行われました。
最後に各社より講評が行われ、学生の卒業研究に対し熱いエールが送られました。
(学生による卒業研究内容紹介の光景)
(企業様による講評の光景)
(早川教授による挨拶の光景)
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』第2回総会を開催しました。(2018年9月20日掲載)
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』は、平成29年2月に設立し、現在(平成30年9月14日時点)57の会員(個人・企業等)、7の特別会員(団体・教育機関等)に加入頂いております。
この度、第2回総会を平成30年9月14日(金)に開催し、65名の会員・特別会員及び21名の教職員・学生が本校に集いました。
<盛況となった会場風景>
<本校 中村教授の挨拶>
冒頭、本校産学協働研究センター長 中村教授より開会の挨拶があり、その後、各参加者から自己紹介が行われました。
<会員・特別会員自己紹介の様子>
<本校参加者自己紹介の様子>
続いて、本校総務課 身吉専門員より、ホームページを活用した本コンソーシアムの事業説明が行われました。
<身吉専門員による事業説明>
<鐵東様の講演>
さらに、株式会社エヌ・アイ・プランニング 代表取締役 鐵東 敦史様より「ローカル×ローカル=グローバル 『つながる』」と題した講演が行われました。
本校からは、情報工学科 上野准教授より「人間の高次行動を『見える化』した技術伝承」と物質化学工学科 中村教授より「廃プラスチックの熱分解」と題した2つの研究シーズ事例が紹介されました。
<本校 情報工学科 上野准教授>
<本校 物質化学工学科 中村教授>
<研究シーズ事例発表>
その後、身吉専門員より銀行助成金・イベントの紹介が行われ、会員・特別会員の積極的な参加・エントリーをお願いしました。
また、竹下経営革新事務所 中小企業診断士 竹下 富彦様からの挨拶があり、奈良県中小企業診断士会と本校との協定締結の紹介が行われました。
最後に、中村教授による閉会挨拶の後、本校 生協食堂にて情報交換会が行われ、互いに交流を深める会員・特別会員の熱気に包まれました。
<銀行助成金・イベント紹介に耳を傾ける様子>
<奈良県中小企業診断士の挨拶>
<情報交換会の様子>
今後も、会員・特別会員の皆様との連携を密にし、本校を地域イノベーション拠点とした活動を通じて、産学官金協働による知的資源の創造と地域経済の活性化に取り組んでまいります。
地域イノベーションコンソーシアム会員企業との共同研究が採択されました。
平成30年5月9日(水)に<池田泉州>ビジネス交流会2018において、
本校情報工学科松村寿枝教授と共同研究を進めている
地域イノベーションコンソーシアム会員企業である株式会社プロアシスト様が採択された
「平成29年度コンソーシアム研究開発助成金」の受賞式がありました。
今回16社の採択がありましたが、採択企業の連携大学等の中で唯一高専として
本校が貢献できたことは有益なことです。
今後も会員企業様と協働でこのような取組をすすめたいと思います。
(受賞式の様子)
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』特別講演会を開催しました。(2018年3月2日掲載)
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』は、本校を地域イノベーション拠点とした活動を通じて産学官金協働による知的資源の創造と地域経済の活性化に資することを目的に、平成29年2月に設立致しました。現在(平成30年2月25日時点)42の会員企業、7の特別会員(団体・教育機関等)に加入頂いております。
この度、本コンソーシアムは、平成30年2月25日(日)に、会員向けの特別講演会を開催し、会員及び本校教職員・学生合わせて33名が参加しました。
冒頭、本校の後藤景子校長から開会の挨拶がありました。
最初の講演では、ゴレタネットワークス株式会社 代表取締役 黒田 正博 氏より「グローバルビジネス化社会の中で踊らない技術と起業」 と題し、グローバル社会の中で新しいサービスの創出のためにどのように技術を活用していくのかについて等多くの事例を交えながらご講演をいただきました。
引き続き、奈良県産業振興総合センター 生活・産業技術研究部 IoT推進グループ 主任研究員 林田 平馬 氏より「奈良県におけるIoTに関する取組」と題した講演が行われ、奈良県が活用している様々なIoTについてご紹介いただきました。
質疑応答の時間には、本校の学生から積極的な質問が行われました。
最後に、産学交流室長 中村 秀美 教授による閉会挨拶がありました。
特別講演会終了後には、会員間の交流を深めるために情報交換会が行われ、こちらにも多数の会員にご参加いただきました。
今年度が実質的なスタートとなった本コンソーシアムですが、多くの地域企業の皆様に支えられ、運営を行うことができました。
次年度以降も引き続き、産学官金連携に貢献していく所存ですのでどうぞよろしくお願いいたします。電子制御工学科で「多段階PBLロボットコンテスト」「卒業研究発表会」を開催し、企業関係者の皆様にご参加いただきました。(2018年2月22日掲載)
本校電子制御工学科は、平成30年1月30日(火)に「多段階PBLロボットコンテスト」、2月1日(木)に「卒業研究発表会」を開催し、
企業関係者の皆様をお招きして、多数の方々にご参加いただきました。両イベントとも、最後に企業関係者から皆様からご講評をいただき、本校学生の将来を期待するお言葉を多数いただきました。
◎平成30年1月30日(火) 「多段階PBLロボットコンテスト」
(当日の様子はこちら(電子制御工学科HP)から)◎平成30年2月1日(木) 「卒業研究発表会」
(当日の様子はこちら(電子制御工学科HP)から)企業訪問のご紹介(㈱タナベ様)
平成30年1月15日(月)に本校地域イノベーションコンソーシアムの会員企業である
株式会社タナベ様 http://www.jukichi.jp/を訪問し、工場見学等をさせていただきました。
歯ブラシが製造される工程を見せていただき、
株式会社タナベ様の植毛技術の高さを実感いたしました。
本校COC特命研究員 榎 大阪産業大学教授と製造管理に関する情報交換を行い、
同社の技術者の皆様とも交流を図りました。
技術だけでなく歯ブラシ業界のお話し等ざっくばらんな意見交換ができ
とても有意義な訪問になりました。
今後も会員企業様を訪問してトピックを紹介したいと思います。
企業訪問のご紹介(日本精器㈱ 様)
平成29年12月27日(水)に本校地域イノベーションコンソーシアムの会員企業である
日本精器株式会社 様 http://www.nihonseiki.com/company/index.html を訪問し、
工場見学等をさせていただき、日本精器様の技術の高さを実感いたしました。
電子制御工学科中村篤人講師と流体に関する情報交換を行い、同社の技術者の
皆様とも交流を図りました。
また、同じく当コンソーシアム会員企業である池田泉州銀行 様 にも同行いただき、
技術だけでなく事業等ざっくばらんな意見交換ができとても有意義な訪問になりました。
今後も会員企業様を訪問してトピックを紹介したいと思います。
奈良工業高等専門学校 地域イノベーションコンソーシアム
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お知らせ
目的と活動方針
規 程
卒業生向け
再就職支援奈良工業高等専門学校(以下「奈良高専」という。) は、 今から50年余り前の高度経済成長期に、優秀な技術者を養成する機関として昭和39年4月1日に創立され、平成26年11月1日に創立50周年記念式典を挙行いたしました。この間、高専で実施してきた実践的技術者教育の成果は高い評価を受け、卒業生の多くは中核技術者(Core technical personnel)等として活躍しています。 就職率は他の高等教育機関と比べても極めて高く、毎年ほぼ100%の実績を残しています。
奈良高専では教育・研究機能を活用して具体的テーマによる共同研究、技術指導、技術相談、先端技術の地域産業への移転等に積極的に取り組み、地域産業界の振興に寄与すべく活動を行ってきました。
また、本校の産学官金連携窓口である産学協働・地域創生研究センターは、地域に向けての情報発信基地としての機能と、地域企業からの技術相談窓口としての機能を持ち、奈良県だけでなく東大阪・八尾・けいはんな等周辺地域の産学官金連携の拠点としての役割を担っています。
これまでの産学協働・地域創生研究センターの活動から、「産」である一般社団法人奈良県経済産業協会や卒業生の企業の他、「官」である奈良県産業・観光・雇用振興部、奈良県産業振興総合センター、「金」である地元金融機関など、奈良県等の産・官・金との深い人的ネットワークならびに本校卒業生との技術交流ネットワークを構築してまいりました。また、東大阪・八尾・けいはんなをはじめとする周辺地域との技術交流ネットワークも構築してまいりました。
産学協働・地域創生研究センターは、これらの人的ネットワークを有効に活用して、本校教員の教育的ならびに研究的シーズを広く公開していき、企業等皆様のスキルアップ研修、新しい事業化への技術開発、ベンチャー企業創設の支援などを推進し、地域産業の発展に貢献していく所存です。
奈良高専のさまざまな活動を通じて、産・学・官・金が、一体となった双方向の結びつきがより強力に推進されることに、産業界としても大いに期待を寄せるところであります。これらの活動を活発に行うためには、産業界のこれまで以上のご協力が不可欠であると考えられる次第です。
つきましては、本校における教育研究活動に対し、その機能をより高めるべく一層のご協力を図るとともに、地域産業界との円滑な連携・交流を深めるために、「奈良工業高等専門学校地域イノベーションコンソーシアム」にご入会いただき、ご協力賜わりますようお願い申し上げます。
奈良工業高等専門学校地域イノベーションコンソーシアム長 近藤 科江
お問い合わせ先・申込書等送付先
〒639-1080 奈良県大和郡山市矢田町22番地
独立行政法人国立高等専門学校機構
奈良工業高等専門学校 産学協働・地域創生研究センター(総務課 企画・研究協力係)
TEL:0743-55-6173 FAX:0743-55-6019
e-mail:sangaku◇jimu.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策によりメールアドレスの@を◇に変えています。送信の際は◇を@に変えてから送信してください。)企業見学会に参加しました(㈱藤田油機 様)
平成29年11月18日(土)に本校地域イノベーションコンソーシアムの会員企業である
株式会社藤田油機 様 http://fj-net.com/ が開催された
「BOX型掘進機完成・運転見学会」に本校から2名参加しました。
BOX型掘進機を背景に機械工学科福岡准教授に立っていただきました。
BOX型掘進機の大きさがよく分かります。
一般的な事例を交えたとても分かりやすい内容で技術営業部長 永井様にご説明いただきました。
実際にBOX型掘進機を起動していただき刃が回転する様子、
堀進み角度を調整する機構が起動する様子は圧巻でした。
これだけの大きな機械が非常に精密に作られていることに参加者の皆様は感嘆されていました。
工場内等を見学させていただき、藤田油機様の技術力の高さを実感いたしました。
また、会員企業様を訪問してトピックを紹介したいと思います。
電子制御工学科「卒業研究中間発表会」に参加された企業様による4年生対象の企業説明会を開催しました。
平成29年9月28日(木)、本校電子制御工学科5年生の卒業研究の中間発表会が電子制御工学科棟内で開催されました。
(中間発表会の様子はこちらから。)今年は、中間発表会に見学に来られた企業様による4年生対象の企業説明会も同時に開催し、15社の地域企業の方々に企業紹介を行っていただきました。
4年生は中間発表会だけでなく、企業説明会でも真剣な様子で様々な企業に興味を持って聴講していました。
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』第1回総会を開催しました。(2017年9月20日掲載)
『奈良高専 地域イノベーションコンソーシアム』は、本校を地域イノベーション拠点とした活動を通じて産学官金協働による知的資源の創造と地域経済の活性化に資することを目的に、平成29年2月に設立致しました。現在(平成29年9月15日時点)37の会員企業、7の特別会員(団体・教育機関等)に加入頂いております。
今般、本コンソーシアムの実質的なキックオフを兼ねた第1回総会を平成29年9月15日(金)、本校にて40名の会員様、20名の本校教職員が参加し開催致しました。
<盛況となった会場風景>
冒頭、本校の後藤景子校長より開会の挨拶があり、その後、各出席者から自己紹介が行われました。
<本校 後藤校長の挨拶>
<各出席者の自己紹介風景>
続いて、本校産学交流室室長 中村秀美教授より本コンソーシアムの事業説明が行われ、出席者の皆さんが熱心に耳を傾けておられました。
<中村教授による事業説明>
また、本校 一般教科 竹原信也准教授より「奈良における地域イノベーションコンソーシアムの役割を考える~奈良高専地域イノベーションコンソーシアムの可能性」と題し講演が行われ、「グローバリゼーションと地域の持続可能な発展」、「明治期以降の我が国地方自治の展開」、「地域社会における企業の機能と役割」、「経済地理学と地域政策論」等の観点から本コンソーシアムへの期待と役割について事例を交えながら紹介がありました。
<竹原准教授の講演>
その後、総務課 身吉専門員より銀行助成金・イベントの紹介が行われ、会員企業様の積極的な参加・エントリーをお願いしました。
最後に、中村教授による閉会挨拶の後、名刺交換を兼ねた歓談が行われ、お互いの交流を深める会員様の熱気に包まれました。
<銀行助成金・イベント紹介>
<閉会挨拶>
<名刺交換・歓談風景>
<会場に設置した会員企業の紹介ディスプレイを熱心に見つめる参加者の風景>
本校では、今後、本コンソーシアムを核に、会員企業・特別会員の皆様との連携を密に協働で地域のイノベーション創出に取り組んでまいります。