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「 ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ高専の研究室へ~ KAKENHI 中学生のためのプログラム」を開催します
【中学1・2年生対象プログラム】
■開催プログラム:光加工を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~
■プログラム内容:
光の性質、および、レーザー加工についての魅力・面白さを紹介します。
透明材料のレーザー加工を題材として、
(1)光の性質、および、応用例に関する講義を行った後、
(2)透明とは何かを知るためにプリズムによる分光実験と、分光器を用いた物質の吸収・透過に関する分光実験を行います。
(3)光の性質を利用した計測分析機(共焦点レーザー走査型顕微鏡、顕微ラマン分光装置など)、および、レーザー加工機が
設置されている研究室・学内設備を見学します。
(4)参加者各自にデザインを考案してもらい、レーザー加工機により、デザインされた図形を、透明材料であるアクリル板に
加工してもらいます。講義・実験・見学後には、
(5)自由研究のようにまとめる時間を設定し、当日の疑問点や今後挑戦したいことに応えます。■開催日:令和6年8月24日(土) 9:00~15:40
■会 場:奈良工業高等専門学校
■受講料:無料
■受講対象者:中学1・2年生(定員20名)
■応募方法:申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。
(応募者多数の場合は、抽選により参加者を決定し、8月6日頃までに郵便またはメールで全員にご連絡します。)
※上記「申込フォーム」をクリックすると入力画面(日本学術振興会のページ)に切り替わります。■締切日:令和6年8月1日(木)
■詳細につきましては、受講決定後連絡させていただきます。
■参加応募に関する注意点:
- 昼食についてはお弁当をご持参頂くか保護者付き添いの場合は近隣飲食店をご利用願います。奈良高専内食堂は営業しておりません。
- 保護者の承諾を得た方に限ります。
- 警報発令により中止、または開催方法の変更をする場合があります。
- 会場内では、イベント終了後、本イベントに関するアンケート調査を予定しています。
- 会場内では、学内広報、本イベントの実施報告などのために、主催者側による写真や動画撮影が行われる可能性があります。
_________________________________________________________________________________
■保護者のみなさまへ
- 奈良高専まで送迎される場合、校内の駐車場をご利用ください。
- 保護者の見学・付き添いも可能ですが、スペースの関係上、1名様までとさせていただきます。
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※ プログラムの詳細については、日本学術振興会のホームページをご覧ください。
■問い合わせ先:
奈良工業高等専門学校 総務課 企画・研究協力係
T E L:0743-55-6173
E-mail:sangaku◇jimu.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策によりメールアドレスの@を◇に変えています。
送信の際は◇を@に変えてから送信してください。)ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~セッケンって油から作れるんだ~やってみて、感じて、語る化学実験 ~を開催しました。
令和5年9月2日(土)・3日(日)に1日2回、計4回に分けて、「ひらめき☆ときめきサイエンス」を奈良高専で実施しました。 本事業は大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
本校 物質化学工学科 宇田 亮子 教授のプログラム「セッケンって油から作れるんだ~やってみて、感じて、語る化学実験」が採択され、小学校5~6年生の皆さんが受講しました。
①最初に開講式(アイスブレイク、概要説明)があり、科研費についても宇田先生より説明がありました。②実験では、さまざまな種類の油から香りや特徴を確認し好みの油を選んでいきます。
補助学生が、実験の手順や内容を詳しく教えてくれます。
細かく重さを量ったり、根気よく薬さじで液体を混ぜる必要がありますが、受講者の皆さんは集中力を切らすことなく実験に取り組んでいます。
頑張ったおかげで無事、せっけんを作る事が出来ました。作ったせっけんは、瓶に入れお土産としてお持ち帰りいただきました。
最後の振り返り発表では、受講者全員から実験でワクワクした事や、大変だったことを発表して頂きましたが、
色々な事に興味や気付きを持っていただいたり、具体的な感想を聞く事が出来ました。
今回のひらめき☆ときめきサイエンスで少しでも化学に関する事に興味を持っていただければ幸いです。
皆さんとまた、奈良高専で会えることを楽しみにしております。
ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~レーザー加工を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~を開催しました。
令和5年8月6日(日)に、「ひらめき☆ときめきサイエンス」を奈良高専で実施しました。 本事業は大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
本校 電子制御工学科 玉木 隆幸 准教授のプログラム「レーザー加工を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~」が採択され、中学校1~2年生の皆さんが受講しました。たくさんの応募ありがとうございました。
最初に先生の自己紹介や科研費等についての説明がありました。座学の後は、待ちに待った実験です。付き添いの方も一緒に参加し分光の実験を行いました。プリズムを使用し白色の光を赤、緑、青色などの各色に分けることで小さな虹が出来ました。これは、光の波長によって屈折率が異なる事で見られる現象です。
次は、学内の研究室や共通機器管理センターなどを見学し、技術職員・学生から直接、実験の内容や機器の説明を受けました。受講者の緊張も解れ、普段の高専生活についての質問等もたくさん出てきました。
続いて、教室に戻り受講生が考えたデザインを光(レーザー加工機)を使ってアクリル板を加工する体験をしました。初めて目にするレーザー加工機に皆さん興味津々でした。完成したアクリル板は受講者にプレゼントしました。
まとめの時間は短かったものの、自分たちの感想を含め、皆さんしっかりと発表していました。
最後に、近藤校長より挨拶があり、何事にも興味をもって取り組む事の大切さについてお言葉を頂き、修了証書を授与しました。 受講いただいた皆様には、熱い中、長時間の講義を受けていただきありがとうございました。
【受付終了】「 ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ高専の研究室へ~KAKENHI 小・中校生のためのプログラム」を開催します
令和5年度奈良高専では、「 ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ高専の研究室へ~KAKENHI 小・中校生のためのプログラム」を下記のとおり2件開催いたします。
ひらめき☆ときめきサイエンス事業とは、研究機関で行っている最先端の科学研究費の研究成果を、見て、聞いて、触れることで、
科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
奈良高専の先生や学生との対話などから、科学の楽しさ、不思議に触れてみましょう。【中学1・2年生対象プログラム】
■開催プログラム:レーザー加工を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~←詳細はこちらをクリック
【小学5・6年生対象プログラム】
■開催プログラム:セッケンって油から作れるんだ~やってみて、感じて、語る化学実験←詳細についてはこちらをクリック
■会 場:奈良工業高等専門学校
■受講料:無料
■応募方法:申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。【6月9日(金)より受付開始】
(応募者多数の場合は、抽選により参加者を決定します。)
※上記「申込フォーム」をクリックすると入力画面(日本学術振興会のページ)に切り替わります。※ プログラムの詳細については、日本学術振興会のホームページをご覧ください。
■問い合わせ先:
奈良工業高等専門学校 総務課 企画・研究協力係
T E L:0743-55-6173 E-mail:sangaku◇jimu.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策によりメールアドレスの@を◇に変えています。
送信の際は◇を@に変えてから送信してください。)ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~光を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~を開催いたしました。
奈良高専では、令和4年8月4日(木)に、「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました。
大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
今年度、本校 電子制御工学科 玉木 隆幸 准教授のプログラム「光を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~」
が採択され、数多くの応募の中から抽選で17名の中学生の皆さんが受講しました。
(電子制御工学科 玉木 隆幸 准教授)
最初に先生の自己紹介や科研費等についての説明がありました。
また、今回手伝ってくれる本校の補助学生らの自己紹介もありました。
講義ではまず光が何に使われているのかや光の性質について学び、分光実験ではプリズムを使用し白色を赤、緑、青色などの各色に分けてみたり、ガラスの屈折率の求め方を学びました。分光実験では、付き添いの方も一緒に参加し、虹色の光を見て驚かれていました。
今度は、教室を飛び出し学内の施設見学を行いました。研究室や共通機器管理センターなどを見学し、教員・技術職員・学生から直接、実験の内容や機器の説明をしていただきました。
続いて、受講生が考えたデザインを光(レーザー加工機)を使ってアクリル板を加工する体験をしました。完成したアクリル板は受講者にプレゼントし、本日のプログラムについてディスカッションを行い発表して頂きました。コロナ禍で制限も多い中、受講生が積極的に参加していたことが印象に残りました。開催後のアンケートでも「将来自分も研究してみたい」という回答も多く科学の面白さを体験して頂けたと思っております。 受講いただいた皆様には、何事にも疑問や興味を持っていただきそれらに積極的にアプローチして頂きたいと思います。
【受付終了】(中学1・2年生対象)「ひらめき☆ときめきサイエンス 光を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~」を開催します
奈良高専では、「ひらめき☆ときめきサイエンス 光を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~」を行います。
ひらめき☆ときめきサイエンス事業とは、研究機関で行っている最先端の科学研究費の研究成果を、見て、聞いて、ふれることで、
科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
奈良高専の先生や学生との対話などから、科学の楽しさ、不思議に触れてみましょう。【中学1・2年生対象プログラム】
■開催プログラム:光を探る ~ 光で透明な材料は削れるか? ~
■プログラム内容:
光の性質、および、レーザー加工についての魅力・面白さを紹介します。
透明材料のレーザー加工を題材として、
(1)光の性質、および、応用例に関する講義を行った後、
(2)透明とは何かを知るためにプリズムによる分光実験と、分光器を用いた物質の吸収・透過に関する分光実験を行います。
(3)光の性質を利用した計測分析機(共焦点レーザー走査型顕微鏡、顕微ラマン分光装置など)、および、レーザー加工機が
設置されている研究室・学内設備を見学します。
(4)参加者各自にデザインを考案してもらい、レーザー加工機により、デザインされた図形を、透明材料であるアクリル板に
加工してもらいます。講義・実験・見学後には、
(5)自由研究のようにまとめる時間を設定し、当日の疑問点や今後挑戦したいことに応えます。■開催日:令和4年8月4日(木) 9:00~15:40
■会 場:奈良工業高等専門学校
■受講料:無料
■受講対象者:中学1・2年生(定員20名)
■応募方法:申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。
(応募者多数の場合は、抽選により参加者を決定します。)
※上記「申込フォーム」をクリックすると入力画面(日本学術振興会のページ)に切り替わります。■締切日:令和4年7月12日(火)
■詳細につきましては、受講決定後連絡させていただきます。
■参加応募に関する注意点:
※昼食についてはお弁当をご持参頂くか保護者付き添いの場合は近隣飲食店をご利用願います。
※保護者の承諾を得た方に限ります。
※警報発令や新型コロナウイルス感染症対策により中止、または開催方法の変更をする場合があります。※会場内では、イベント終了後、本イベントに関するアンケート調査を予定しています。
※会場内では、学内広報、本イベントの実施報告などのために、主催者側による写真や動画撮影が行われる可能性があります。
※「新型コロナウイルス感染症対策」にご協力願います。
(ご協力いただけない場合、参加をお断りする場合があります。)
・プログラム参加中は必ずマスクの着用をお願いいたします。
・受付にて検温を実施いたします。
・手洗い、手指消毒など感染症対策に努めるようお願いいたします。
_________________________________________________________________________________■保護者のみなさまへ
・ 奈良高専まで送迎される場合、学校で駐車場をご準備いたします。
・ 保護者の見学・付き添いも可能です。ただし、※新型コロナウイルス感染症対策のため、1名様までとさせていただきます。
_________________________________________________________________________________
※ プログラムの詳細については、日本学術振興会のホームページをご覧ください。
■問い合わせ先:
奈良工業高等専門学校 総務課 企画・研究協力係
T E L:0743-55-6173
E-mail:sangaku◇jimu.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策によりメールアドレスの@を◇に変えています。
送信の際は◇を@に変えてから送信してください。)「ひらめき☆ときめきサイエンス 4次元の世界を見てみよう ~4次元の立体・正120胞体に挑戦!~」を開催しました。
奈良高専では、令和2年12月20日(日)に、「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは、大学等の研究機関で科研費により行われている独創的・先駆的な研究について、小学
5・6年生、中学生、高校生の皆さんに科学の楽しさ、難しさ、不思議に触れてもらうためのプログラムです。
今年度、本校 一般教科 名倉 誠 准教授のプログラム「4次元の世界を見てみよう ~4次元の立体・正120胞体に挑戦!~」
が採択され、午前・午後の部合わせて23名の中学生の皆さんが受講しました。
(一般教科 名倉 誠 准教授)
最初に先生の自己紹介や科研費等についての説明がありました。
また、今回手伝ってくれる本校の補助学生からも自己紹介がありました。
講義ではまず多角形における対角線の数え方について学びました。ワークシートの5角形に実際に対角線を引いてもらって数
えた後、さらに、みんなで12角形の対角線を数えました。
今度は、知育玩具ゾムツールを使用して正12面体を作りました。ゾムツールは、球状のノードと棒状のストラットという部品を組
み合わせて立体を作ることができます。この講義ではこの後、このゾムツールを使って色々な多面体を作っていきます。
ある立体の影を映す「投影」についても学びました。ゾムツールで作った立体の影をプロジェクターの光で映して見てもらったり、
ワークシートで投影図を描くことに挑戦したりしました。
「4次元」について学びました。4次元の立体は、頂点・辺・面・胞の4つで構成されています。
少し難しい内容ですが、ワークシートやゾムツールを使って作業をしてもらい理解してもらいました。
下の写真は、4次元の立方体の考察をしているところです。
ここで、正12面体の辺等の数を数えてもらうため、補助学生が事前に作ってくれていた発泡スチロール模型が受講生の皆さん
にプレゼントされました。この模型の辺にシールを貼り付けながら数えてもらいました。このような模型やゾムツールを使うことに
より、立体について理解しやすくなります。
そして、2グループに分かれてゾムツールで正120胞体作りに挑戦しました。
部品を各自の机で作ってもらい、それを合体させることにより完成させていきます。新型コロナウイルス感染症対策のため、密に
ならないよう1人ずつ順番に部品を取り付けに来てもらったため、少し時間がかかりましたが、無事完成させることができていまし
た。
最後にこの日のまとめと終わりの挨拶。皆さん、最初から最後まで真剣に取り組まれていました。
今回のプログラムでは、普段の学校の授業とは異なった数学の面白さを体験いただけたかと思います。これを機に、皆さんに
より数学に興味を持ってもらえると幸いです。
【受付終了】(中学1・2年生対象)「ひらめき☆ときめきサイエンス 4次元の世界を見てみよう ~4次元の立体・正120胞体に挑戦!~」を開催します
受付終了いたしました。
奈良高専では、「ひらめき☆ときめきサイエンス 4次元の世界を見てみよう ~4次元の立体・正120胞体に挑戦!~」を行います。
ひらめき☆ときめきサイエンス事業とは、研究機関で行っている最先端の科学研究費の研究成果を、見て、聞いて、ふれることで、
科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
奈良高専の先生や学生との対話などから、科学の楽しさ、不思議に触れてみましょう。【中学1・2年生対象プログラム】
■開催プログラム:4次元の世界を見てみよう
~4次元の立体・正120胞体に挑戦!~■プログラム内容:
立体(3次元)は、手に取ってみないとなかなかイメージしにくいものですよね。ましてや4次元の世界を見るにはどうしたら良い
と思いますか?
①投影図を描こう
このプログラムでは、立体を調べるための「投影」という手法を体験します。まず正多角形の対角線を利用して、3次元の立体の
投影図を描いてみましょう。また、実際にいろいろな立体(多面体)を手に取ってよく観察してみましょう。立体の見方や扱い方に
慣れてきたら、いよいよ、4次元の立体を見る方法を伝授します。
②正120胞体に挑戦
最後に立体作成キットのゾムツール(上の写真) を使って4次元のきれいな多面体・正120胞体に挑戦します。大きな立体を
作って、不思議な性質を 観察してみましょう!■開催日:12月20日(日) 9:00~12:00または13:10~16:10
※午前か午後のいずれか1回の受講プログラム■会 場:奈良工業高等専門学校
■受講料:無料
■受講対象者:中学1・2年生(定員24名(12名×2回))
■応募方法:申込フォームに必要事項をご記入の上,お申込みください。
(応募者多数の場合は,抽選により参加者を決定します。)※上記「申込フォーム」をクリックすると入力画面(日本学術振興会のページ)に切り替わります。
■締切日:令和2年11月30日(月)
■参加応募に関する注意点:
※保護者の承諾を得た方に限ります。
※警報発令や新型コロナウイルス感染症対策により中止、または開催方法の変更をする場合がございます。
※「新型コロナウイルス感染症対策」にご協力願います。
(ご協力いただけない場合、参加をお断りする場合がございます。)
・プログラム参加中は必ずマスクの着用をお願いいたします。
・受付にて検温を実施いたします。
・手洗い、手指消毒など感染症対策に努めるようお願いいたします。
※保護者等の見学・付き添いの方は1名のみとさせていただきます。
_________________________________________________________________________________■ 保護者のみなさまへ
・ 奈良高専までのお子さまの送迎はご家族の責任でお願いします。学校内の駐車場を利用できます。
・ ご家族の方の見学も歓迎いたします。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、1名様までとさせていただきます。■ 問い合わせ・e-mail送付先:奈良工業高等専門学校 総務課 企画・研究協力係
E-mail:sangaku◇jimu.nara-k.ac.jp
(巡回ロボット対策によりメールアドレスの@を◇に変えています。 送信の際は◇を@に変えてから送信してください。)
TEL:0743-55-6173
※ プログラムの詳細については、日本学術振興会のホームページをご覧ください。
応募者多数の場合は、抽選により参加者を決定します。
詳細につきましては、受講決定後連絡させていただきます。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました。
日本学術振興会(JSPS)が公募した「小・中・高校生のためのプログラム ひらめき☆ときめきサイエンス」に本校 物質化学工学科 山田裕久准教授のプログラムが採択され、実験教室が開かれました。
本年度で3年目を迎える小学校5・6年生対象プログラム「電池が拓く新しい未来~実践!!果物電池から学ぶエネルギーの不思議~」を平成30年8月20日(月)(午前・午後の部の計2回)に実施し、合計35名が参加しました。
(物質化学工学科 山田裕久 准教授)
「電池が拓く新しい未来~実践!!果物電池から学ぶエネルギーの不思議~」では、果物電池や燃料電池を作るなど色々な実験を行いました。
まずはオレンジを使った果物電池を作りました。その後、それを使ってオルゴールを鳴らしたり、電圧をテスターで計測したり、直列や並列に繋いだりするなどの実験を行いました。さらに、硫酸、硝酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムの溶液を用いた電池でも電子オルゴールが鳴るのかといったことも行いました。
今回作ったような電池をボルタ電池といい、世界で最初の電池とされています。この後には新しい世代の電池である燃料電池のしくみを理解するため、燃料電池を実際に作り、モーターを動かしたり、オルゴールを鳴らしたりしました。
電池の歴史や現在の日本のエネルギー事情、未来の電池などについての講義。電池が持つ可能性やその役割について学びました。保護者の方々も関心を持って話を聞かれていました。
最後には、受講者に修了証が授与されました。
今回の受講を通して、多くの生徒さんが電池だけにとどまらず、その他の理科や実験にも興味を持ってくれると素晴らしいですね。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました。
日本学術振興会(JSPS)が公募した「小・中・高校生のためのプログラム ひらめき☆ときめきサイエンス」に本校 物質化学工学科 三木功次郎教授、山田裕久准教授のプログラムが採択され、実験教室が開かれました。
本年度で2年目を迎える中学生対象プログラム小学校5・6年生対象プログラム「電池が拓く新しい未来~実践!!果物電池から学ぶエネルギーの不思議~」を平成29年7月22日(土)(午前・午後の部の計2回)に実施し、合計31名が参加しました。
(物質化学工学科 山田裕久 准教授)
「電池が拓く新しい未来~実践!!果物電池から学ぶエネルギーの不思議~」では、果物電池や燃料電池を作り、実験を行いました。
まずはオレンジで作った果物電池を使ってオルゴールを鳴らしたり、電圧をテスターで計測したり、直列や並列に繋いだりするなどの実験を行いました。また、最初に作られた一次電池であるボルタ電池を例に電池の構成と材料の役割について説明があり、身近にある電池の中身についての講義もありました。この後には燃料電池のしくみを理解するため、水を電気分解することによりできる水素と酸素を利用した燃料電池を実際に作り、モーターを動かしました。
最後には山田准教授による電池の歴史や現在の日本のエネルギー事情、未来の電池などについての講義があり、電池が持つ可能性やその役割について学びました。
本年度で6年目の開催となる小学校5・6年生対象プログラム「小さな生き物『微生物』の働きをしらべよう-パンからエネルギーまで大活躍-」を平成29年7月29日(土)と30日(日)に実施し、合計39名が参加しました。
(物質化学工学科 三木功次郎 教授)
「小さな生き物『微生物』の働きをしらべよう-パンからエネルギーまで大活躍-」では、麹菌やパン酵母といった微生物について様々な実験を通して学びました。
麹菌の実験では、米麹でデンプンを分解したり、デンプンを分解するアミラーゼを麹菌から取出し、それを使ってデンプンを寒天で固めた板に絵を描いたりする実験などを行いました。パン酵母の実験では、まずパン焼き器でパンを焼きました。
また、パン酵母でアルコールを作ったり、パン酵母を用いた電池を作成してモーターを回す実験も行いました。パンが焼き上がると米麹でできている甘酒と一緒に試食しました。受講生は焼き立てのパンをおいしそうに食べていました。
また、三木教授の講義では、微生物の様々な役割や働きについて興味深い話がありました。各日、受講生は楽しみながらたくさんの実験を行いました。この度のプログラムを通じて、科学にさらに興味を持ってもらえたと思います。
☆修了証書として参加者全員に「未来博士号」が授与されました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました(2016年8月19日掲載)
日本学術振興会(JSPS)が公募した「小・中・高校生のためのプログラム ひらめき☆ときめきサイエンス」に本校 機械工学科 谷口幸典准教授と物質化学工学科 三木功次郎教授、山田裕久准教授のプログラムが採択され、実験教室が開かれました。
小学校5・6年生対象プログラム「電池が拓く新しい未来~実践!!果物電池から学ぶエネルギーの不思議~」を平成28年7月23日(土)と24日(日)に実施し、合計39名が参加しました。
(物質化学工学科 山田裕久准教授)
講義「電池の仕組みを知ろう」では、最初の電池であるボルタ電池を例に電池の構成と材料の役割について説明し、身近にある電池の中身について講義しました。また果物電池を作り発生した電流をテスターで計測したり、モーターを回したりして、実際に電気が起きていることを受講者に体感してもらいました。
燃料電池のしくみを説明するために水を電気分解して水素と酸素を作り、これを利用した燃料電池を使ってモーターを動かしました。山田裕久准教授の講義を通じて、水素という分子が拓く新しい燃料電池がエコエネルギーとして生み出す、水素エネルギー社会のイメージについて体験しました。
本年度で2年目を迎える中学生対象プログラム「え!?粘土細工のように金属製品が手づくりできちゃうの?粉末冶金法を体験!」を平成28年7月26日(火)~27日(水)に実施し、22名が参加しました。
(機械工学科 谷口幸典准教授)
1日目は、概要紹介の後、型取りをする工程に取り組み、受講者は真剣な表情で練り込んだパテに各々持参したキャラクターを押し当てて丁寧に型取りをしました。その型に、溶かした寒天に混ぜた金属粉末が流れ込む工程を興味深そうに見入っていました。
2日目は、焼き固めた製品を磨きあげ完成させる工程と実習工場での実験及び実験データに基づくエネルギー量の計算が行われました。受講者は黒焦げになったキャラクターを一心不乱に磨き、ピカピカに輝く金属のキャラクターができあがりました。
2日間の日程を終えた受講者は、谷口幸典准教授の講義を通じて、日常生活になくてはならない金属製品が、専用の工作機械なしに造形できることを、中学校までの学習内容を使って再発見し、一つの答えを得たような清々しい表情を浮かべていました。
本年度で5年目の開催となる小学校5・6年生対象プログラム「小さな生き物『微生物』の働きをしらべよう-パンからエネルギーまで大活躍-」を平成28年7月30日(土)と31日(日)に実施し、合計38名が参加しました。
(物質化学工学科 三木功次郎教授)
講義「微生物の不思議を学ぼう」では、パン酵母を顕微鏡で観察し、パン酵母や麹菌について基礎知識を学びました。その後、麹菌でデンブンを分解し生成したブドウ糖を発色法で確認する実験やパン酵母を用いたバイオ燃料電池を作成し、モーターを回す実験を行いました。麹菌からアミラーゼを取出す実験では、デンプンを寒天で固めた板に絵を描き、「イソジン」を加えて絵が白く浮き上がる様子を受講者は興味津々な表情で見入っていました。最後に、米麹を使って甘酒とパン生地を作ってパンを焼き試食しました。受講者は「おいしい」と満足な表情を浮かべていました。三木功次郎教授の講義・実験を通じて身の回りにいる目には見えない「微生物」が、私たちの生活に利用されていることを楽しく学びました。
各日、講義や実験の合間に、校内の実験室や設備、飛行機(テキサン)、新幹線の台車などを見学し受講生は興味深そうに見入っていました。
この度のプログラムを通じて、科学に興味を持つ絶好の機会となりました。
☆修了証書として参加者全員に「未来博士号」が授与されました。