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科学教室 「定規で曲線を描こう!」(令和6年11月17日 於 奈良高専)
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科学教室 「定規で曲線を描こう!」(令和6年11月17日 於 奈良高専)
令和6年11月17日(日)、大和郡山市との学市連携協定事業の一環として、科学教室「定規で曲線を描こう!(一般教科(数学)担当)」を奈良高専で開講し、大和郡山市内の小学3~6年生19名が参加してくれました。
一般教科 矢野充志助教が講師を務め、飯間圭一郎准教授、山中聡恵准教授、鷲野朋広准教授、豊田洋平助教と以下の内容で実施しました。
「包絡線(ほうらくせん)のふしぎ」
包絡線とは、「与えられた曲線族と接線を共有する曲線」と表現され、数式にすると難しい数学の世界ですが、今回受講者の皆さんには直線を引いただけで曲線が浮かび上がる様子等を視覚的に体感してもらい、実生活の身近なところにも数学があることを知ってもらえればと思い、今回の教室では以下の課題を準備しました。〇足して「11」になるように線を引くと...
〇カージオイド・ネフロイド
〇デルトイド
〇円すい曲線:放物線(ほうぶつせん)、楕円(だえん)、双曲線(そうきょくせん)
〇かぎゅう線(リマソン):コンパスを使用します
〇さかな曲線集中力のいる作業に疲れた様子も見られましたが、受講者の皆さんが完成させた色とりどりの作品は、大変きれいでした。ぜひ、家でも今日の数学の世界を振り返ってもらえたらと思います。