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出前授業 「超低温の世界を探る」(令和5年9月6日(水) 於 学科指導教室「ASU」)
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出前授業 「超低温の世界を探る」(令和5年9月6日(水) 於 学科指導教室「ASU」)
令和5年9月6日(水)学科指導教室「ASU」において、一般教科 榊原 和彦 教授が「超低温の世界を探る」をテーマに出前授業を実施しました。
当日は、生徒9名教職員10名の方に受講頂きました。
(出前授業は児童生徒の理科離れが進む現状の改善を図るため、奈良県大和郡山市及び生駒市と学市連携協定を締結し、創造性や科学的な考え方を育むことを目的に、教育委員会や小中学校からの依頼により、実施しているものです。)
榊原先生から液体窒素の性質・特徴について説明します。
床の上にこぼした液体窒素は一瞬で蒸発し予想外の動きをします。
続いてお花を液体窒素に沈めると水分が多く含まれる花弁はカチカチに凍り、握りつぶすことができました。
バナナも液体窒素に沈めるとカチカチに凍り釘を打つことも可能です。
続いてティッシュはどうなるでしょう?榊原先生からは、実験では、予想し仮説をたて、なぜそうなるかを確認する事が大切と説明があり受講者も予想し実験を進めていきます。ティッシュは変化しませんでしたが、水を濡らしたティッシュでは、木に刺さるほど固くなりました。
あっという間に授業も終了し、終了後には感謝の言葉を頂きました。
これを機会に1人でも多くの子ども達が理科に興味持ち奈良高専でまた会えることを期待しております。