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科学教室 「親子で楽しく作る6足歩行ロボット(大和郡山市)」(令和5年8月19日 於 奈良高専)
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科学教室 「親子で楽しく作る6足歩行ロボット(大和郡山市)」(令和5年8月19日 於 奈良高専)
令和5年8月19日(土)、大和郡山市との学市連携協定事業の一環として、科学教室「親子で楽しく作る6足歩行ロボット(電子制御工学科担当)」を奈良高専で開講し、大和郡山市内の小学4~6年生と保護者等の8組が参加しました。
電子制御工学科 玉木隆幸准教授、櫟弘明教授が講師を務め、教育研究支援室の登技術専門職員及び補助学生スタッフ6名とともに以下の内容で実施しました。①全体説明:
開講挨拶、講師・スタッフの紹介、受講生の自己紹介、作製ロボットの概要及び障害物を避けるセンサの仕組み等の説明
②工具等の説明:
工具の説明、はんだごて使用時の注意点の説明、はんだごての使い方実習
③ロボット製作:
基板の組み立て、基板の動作確認、メカの組み立て、ロボットの調整
④まとめ
はんだ付けが必要な個所は多数あり、受講生の皆さんは慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、補助学生スタッフのアドバイスや補助を受けて、着実に作業を進めていきました。メカの組み立てでは保護者等の皆さんと協力しながら組み立てていきました。
今回製作に用いたキットは、組み立て点数が非常に多く、集中力が求められる細かい作業も多数あったと思います。約5時間にも及ぶ科学教室となりましたが、苦労や工夫をした分、完成の喜びは倍増するように思います。受講生の皆様、長時間の作業お疲れさまでした。今回の科学教室が、モノづくりに関する事や奈良高専に興味を持つ一助となれば幸いです。