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社会技術特論 中間発表会(2016年12月22日掲載)
(学生作成のペイオフマトリックス)
(プレゼンテーションの様子)
(担当教員からのアドバイスの様子)
(下市町役場 辻 英樹 様)
(下市町役場 林 力達 様)
(下市町役場 松原 正城 様)
また、 辻様からは、「色々なご意見を有難うございます。学生の皆さんは問題を的確にとらえておられます。下市町においても高齢化は避けられない課題です。現在も地域の人たちと町に人を取り入れる体制づくりや魅力あるまちづくりに取り組んでいます。マイナスイメージはありますが、皆さんのアイデアで工学と人とをかけ合わせた解決を楽しみにしています。」とのコメントをいただきました。
さらに、林様からは、実際に鳥獣対策を担当しておられる立場から「イノシシなどを寄せ付けないことも大事ですが、鳥獣が増えることが根本的な問題でもあります。さらに、農家が被害にあい、やる気をなくして耕作放棄地が増えるといった問題も起こります。鳥獣対策から広がる問題についても考えていただければと思います。」と、コメントをいただきました。
さらに、地方創生推進事業(COC+)の協働機関である奈良女子大学 前川コーディネーターや奈良県立大学 増本 特任准教授にもご参加いただきコメントをいただきました。
奈良県立大学 増本先生からは、「各班レベルの高い、よくまとまった発表でした。次の解決策に向けて、担当教員からの意見をいただくと思いますが、地元の方からも意見をもらってフィードバックをはかる交流をしていただきたいと思います。」とのアドバイスをいただきました。
奈良女子大学 前川コーディネーターからは、「百聞は一見にしかず、と言うことわざのとおり、現地に行って課題に取り組むことが大切です。工学的に問題点を分析し、今後の工業的な課題解決策に期待しております。」とのお言葉をいただきました。
今後、それぞれの班が設定した課題解決に向けての取り組みがなされます。ますます、最終提案発表会に期待が高まります。