奈良高専の取り組み

平成25年度の取り組み

平成25年度の取り組み

女性教員比率向上に向けた取り組み

高専教員職体験(インターンシップ)実施報告

 平成25年9月2日(月)~ 9月11日(水)の期間中に3日間~5日間の日程で、研究職を希望する3名の女性が高専教員職を体験しました。

 インターンシップ生は、それぞれ希望した電子制御工学科、電気工学科、一般教科にて、授業・実験の見学やミニ講義等の実習を行いました。 また、体験学科の教員との懇談や寮見学等を通じて、高専教員職の理解を深めました。

  参加者からは、「今回のインターンシップを終えて、高専での教育についても興味を持つことが出来ました。また、同時に研究もできる環境は改めて魅力的であると感じました」等の感想が寄せられました。 9月に引き続き、10月にも社会人の女性が高専教員職を体験しました。

インターンシップの様子1
ミニ講義の様子
インターンシップの様子2
体験学科の教員との懇談

pdf平成25年度 募集要項はこちら

国立高専機構主催 高専教員職説明会への協力

 平成25年9月17日(火)学術総合センターにおいて高専教員募集合同説明会が実施されました。 本校からは、男女共同参画推進室副室長の上田悦子 電気制御工学科教授が出席し、高専制度と高専教育の特色や高専が取り組んでいる重点課題、高専教員の教育と研究や学生との関わり方などを具体的に紹介するとともに、参加者からの個別相談にも応じました。

女性研究者研究活動支援事業の利用


左:河村絵美さん、右:松村寿枝先生

< 研究支援員の配置 >

 妊娠・出産・育児・介護等のため、研究に十分な時間を確保することが難しい教員がキャリアを中断せず研究活動を続けることを目的として、本校では研究支援員を配置しています。

これは、文部科学省補助事業です。


研究支援員配置制度を利用している松村寿枝先生より

 現在、3人の子どもを育てています。仕事では、経験を重ねるにつれ、授業数や校務が増える一方、年長の子供は小学校に入学し、保育園や学童保育に頼るだけでは子育てが難しくなってきました。以前は出勤から17時頃まで授業の準備に追われることがしばしばでしたが、研究支援員の配置により時間的な余裕が生まれ、手が回らなかったことができるようになり感謝しています。

 今、女性の働く環境は少しずつ変わり始めています。支援制度も以前に比べて充実してきたように思いますし、周囲の理解も少しずつ進んでいるように思います。「育メン」という言葉も浸透しつつあり、子育て支援等が以前より話題にとりあげられるようになってきました。結婚して働き続けるには、家事の分担、勤務地(転勤等)の問題、子供の病気のサポート等さまざまな問題に直面することと思います。これから社会に出て働く学生へのアドバイスとして、いろいろな支援や準備があることを知っておくこと、情報をキャッチして心構えをしておくことも大切だと思います。

研究支援員の河村絵美さんより

 研究支援員の河村さんは本校の卒業生です。結婚後退職し、出産から5年を経て高専で学んだことを生かせると支援員に応募しました。

 子どもが小さいこともあり、今は勤務時間を短く設定しています。出勤までの時間に余裕があること、また、決まった時間に保育園に迎えに行けることから、子育てをメインに置きながらも支援員の仕事を得て、充実した毎日を送っています。高専のよき先輩として、先生よりも身近な存在として学生の指導をし、よきアドバイザーとなるよう努めています。

 これから社会に出て働く学生へのメッセージとしては、学生時代に身に着けた知識や技術を大切にしてほしいと思います。そして、自身のキャリアアップについて、できれば学生時代からでも様々な情報を得ながら考えを進めて、人生を歩みだしてほしいと思います。私も素敵な女性のお手本である松村先生の背中を見ながら、子どもの成長に合わせたキャリアアップができるようにがんばっていきたいと思います。

近畿地区7高専男女共同参画推進協議会の開催


 近畿地区国公私立七高専の男女共同参画推進担当者による『近畿地区7高専男女共同参画推進協議会』が、11月29日、大阪ガーデンパレスを会場として開催されました。
 この協議会は、近畿地区7高専の男女共同参画推進担当者が、各校の男女共同参画推進の取り組みや問題等の情報を共有し、近畿地区の高専におけるさらなる男女共同参画推進を目指して、国立高専機構の推進モデル校である本校が主催したもので、国立高専機構より岩熊理事および男女共同参画推進室大滝室長補佐を招き、担当者22名の参加がありました。

 主催者の挨拶に続き、岩熊理事による国立高専機構の男女共同参画推進室の取り組みについての報告が行われました。その後、各校の担当者から、男女共同参画推進の取組事例や男女共同参画の実情についての報告に続き、ディスカッションでは、各校より寄せられた課題のほか、高専教員職説明会の合同開催、女子学生のキャリア支援事業(高専女子フォーラム)の継続等について活発に意見が交わされました。 また、今後も男女共同参画推進担当者の情報交換を行う等、担当者の連携を強めていくことが確認されました。

▲ぺージトップに戻る

就学・就業環境改善の取り組み

就学・就業環境をよりよくするためのランチミーティングの開催
およびヒアリングに基づく環境改善の実施

 奈良高専に在籍する全女性を対象に、「就学・就業環境をより快適にしたい女性のためのランチミーティング」を開催しました。開催日を平成26年2月24日~26日の3日間設定し、都合のつく日の参加を呼びかけました。

 環境改善のための活発な意見が出されると共に、昨年に続く2回目の開催に、年齢や職種の垣根をこえた交流が深まる有意義な機会となりました。


防犯・安全対策

夜間の校内の明るさを点検し、照度が低いエリアに電柱および人感センサーを取り付けました。

▲ぺージトップに戻る

男女共同参画を考える取り組み

ワーク・ライフ・バランス講演会の実施

 FD委員会と共催で平成25年12月4日、『職場における仕事と家庭の両立支援について』と題して、ワーク・ライフ・バランス講演会を開催しました。 講師に奈良労働局初の女性局長である荒川あや子氏を迎え、働く女性の相談に乗り問題解決に向けて取り組んだ事例や統計データを用いた国際比較、法制度の紹介、参考となる企業でのワーク・ライフ・バランスを図るための取組状況等の講演が行われました。
 なお、講演の模様は、国立高専機構の女性研究者交流支援システムを通じて配信されました。


講師:奈良労働局 荒川あや子氏

講演会の様子

informationボードの継続

 男女共同参画推進室では、校内にinformationボードを設置し、男女共同参画に関する情報を随時発信しています。

▲ぺージトップに戻る