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地方創生推進事業(COC+)
新着ニュース
COC+活動概要
平成27年度に、文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」において、本校と奈良女子大学との協働による取組み『共創郷育:「やまと」再構築プロジェクト』が採択されました。 平成28年度より奈良県立大学が参画し、それぞれの大学、高専の特色と強みを活かし、「教育支援活動」(教育・研究)と「就職支援活動」(雇用創出・人材定着)を柱とした事業展開を計っております。
本事業は、大学、高専が企業・自治体等と協働し、地域における魅力ある就職先の創出・開拓と、その地域が求める人材育成のための教育カリキュラムの改革に取組むことで、地域の雇用創出や学生の地元定着率の向上を目指しております。
「教育支援活動」(教育・研究)については、学生が奈良に興味を持つための教育プログラムの整備の充実、進展を行い、3校間で地域志向科目の受講を可能にするための単位互換協定を結びました。そして、3校合同講義である「なら学+(プラス)」を奈良女子大学で開講しました。平成30年度には、本校で「地域と世界の文化論」を開講しております。また、本校では、平成30年度までに計画されていた「TOMO地域創生マインド養成教育プログラム」における地域創生科目が全て揃い、学内での地域創生意識を涵養しています。授業を通して奈良県の魅力を知り、奈良県や地域に対する志向性を高め、奈良県が抱えている問題を共有し、問題解決に向けての提案を行っております。その成果として、平成29年度には、地域創生授業を通じて奈良県を活性化させるアイデアを提案し、県内の様々なコンテストに学生たちが挑戦しました。また、奈良県が抱える課題に工学的見地から取組む5つの地域共創研究クラスターでは、関連する県内企業・自治体等と連携し、研究・開発を進めております。
「就職支援活動」(雇用創出・人材定着)については、学生の県内就職意識をより一層高めるため、インターンシップへの参加促進や、企業セミナー、県内企業に就職した卒業生との交流などの企画を各校が工夫をこらして行い、3校合同の就職支援活動にも新規に着手しました。 8月のならやま研究パークで実施した「会社見学会」、10月に奈良女子大学体育館で開催した「女子大学生ワーク&ライフEXPO」、2月の「バスで行く県内企業見学会」には3校から学生が参加しました。 奈良県経済同友会をはじめ県内企業ならびに奈良県と連携する体制を整え、地域とのつながりを強くした教育プログラムを通じて多様な地域人材を輩出し、一人でも多くの学生が奈良県に就職することを目指しています。
※ 上の各大学・高専の写真をクリックすると「公式Webページ」が開かれます。
COC+事業報告書等
令和元年度地方創生推進事業(COC+)実施報告書(2020年4月20日掲載)
平成30年度地方創生推進事業(COC+)実施報告書(2019年6月19日掲載)
平成29年度地方創生推進事業(COC+)実施報告書(2018年5月21日掲載)
平成28年度地方創生推進事業(COC+)実施報告書(2017年5月11日掲載)
平成27年度地方創生推進事業(COC+)実施報告書(2016年5月11日掲載)
文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択されました(2015年10月19日掲載)
地域共創研究センター(TOMO)
地元企業と地域のニーズに応える
学内横断的研究開発体制
(研究クラスター)
地域が抱える課題に
フォーカスした5つの研究テーマ
※各研究クラスター名をクリックすると、紹介情報が表示されます。
地域創生マインド養成教育プログラム
~地域で活躍する人材の養成を目指す~
地域創生授業・特別講義等
『地域学』(担当教員:竹原准教授)において、奈良高専 物質化学工学科 中村秀美教授による特別講義が行われました(2019年7月12日掲載)
『地域と世界の文化論』(担当教員:竹原准教授)において、 奈良醸造株式会社 代表取締役 兼 醸造責任者 浪岡 安則様による特別講義が行われました(2019年7月5日掲載)
『地域と世界の文化論』(担当教員:竹原准教授)において、 奈良県立大学 薬師寺 浩之 准教授による特別講義が行われました(2019年6月21日掲載)
『地域と世界の文化論』(担当教員:竹原准教授)において、 奈良県立大学 増本 貴士 特任准教授による特別講義が行われました(2019年6月18日掲載)
『地域と世界の文化論』(担当教員:竹原准教授)において、奈良女子大学 前川佳代 協力研究員による特別講義が行われました(2019年5月30日掲載)
『地域学』(担当教員:竹原准教授)において、吉野町 産業振興課 木のまち推進室 椿本室長、吉野中央木材株式会社 石橋専務による特別講義が行われました(2019年5月30日掲載)
『地域と世界の文化論』(担当教員:竹原准教授)において、奈良女子大学 寺岡信悟教授による特別講義がおこなわれました(2019年5月23日掲載)
『地域学』(担当教員:竹原准教授)において、近畿税理士会奈良支部 図司税理士事務所 図司皓一氏による特別講義がおこなわれました(2019年5月16日掲載)
イベント・コンテスト等
株式会社中川政七商店 代表取締役会長 十三代 中川 政七氏によるCOC+特別講演会を開催しました(2019年8月6日掲載)
関連リンク
奈良女子大学「やまと共創郷育センター」
奈良県立大学「COC/COC+ 推進室」
奈良県
奈良県産業振興総合センター
吉野小水力利用推進協議会
下市町
野迫川村
十津川村
雇用創出・人材定着
演習型グループワーク、パネル発表など ~自由度の高い実践教育に向けた環境整備~
『地域創生大講義室』
地域創生授業を実践していくための基幹教室として、平成27年度末に本校講義棟1階の大講義室を改修し『地域創生大講義室』に生まれ変わりました。平成28年度から電子黒板や多数のホワイトボードを活用したり、自由に机のレイアウトを変更することが可能となり、地域創生を課題としたPBL演習等を容易に、効率よく実現することができるようになり、本格的に地域創生授業等で活用しています。 『地域創生交流室』従来のLR教室・談話スペースを改修し『地域創生交流室』を設置しました。第一段階の改修(部屋の仕切りの撤去)及びプロジェクターの設置などを平成29年3月に完成し、室内に常時、奈良県内企業に関する紹介資料や奈良県の文化・歴史に関する資料等を展示していくことで学生の地方創生への意識を日頃の学生生活の中で涵養していきます。 第二段階の改修が行われ、90人規模の授業や各種イベントが実施可能となる教室設備の充実に加え、 奈良県産の木材を用いたフローリングや窓面カウンター、情報ライブラリーを設置することで落ち着いた空間を演出し、 学生の自習、共同学習、学生会活動等の学生生活の支援に向けたスペースの確保が整いました。また、情報ライブラリーにディスプレーを4ヵ所設置し、 奈良県の産業・企業や地域の取り組みを紹介するためのコーナーを設けることで、 学生の奈良県への関心を深めて参ります。 (巡回ロボット対策によりメールアドレスの@を◇に変えています。 送信の際は◇を@に変えてから送信してください。)